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Information Services International-Dentsu
電通国際情報サービス(ISID)は、電通グループの国内大手システムインテグレーター。
1975年、電通とGEの共同出資により設立。現在では東京都港区の本社を含め、国内に6つの拠点を有する。従業員数は2295人(2013年3月期連結)。子会社として世界6か国8拠点(ニューヨーク、ロンドン、上海、北京、深川、シンガポール、バンコク、ジャカルタ)にオフィスを設置している。
同社は、業務知識、システム構築力、独自のソリューション、先進かつ革新的な取組み、グローバル性、それに電通グループとしての総合力をコアコンピタンスとし、これらを軸に、あらゆるビジネス領域においてクライアントの課題解決を支援している。
2024年1月1日付で「電通総研」に社名変更。同時に株式会社アイティアイディおよび株式会社ISID ビジネスコンサルティングの子会社2社を統合。また、それまで電通グループの社内組織(シンクタンク)として存在していた「電通総研」の機能も引き継いだ。
社名 | 株式会社電通総研 |
代表 | 名和 亮一 |
設立 | 1975年12月 |
所在地 | 東京都港区港南2-17-1 |
以下に電通国際情報サービス(ISID)の企業理念を引く。
【ISIDの企業理念】
ISIDは誠実を旨とし革新的で創造性あふれる専門家集団として、情報技術の先進的活用により顧客企業と社会の発展に寄与する。【ISIDのビジョン】
"IT Solution Innovator" ISID
ISIDはITソリューションビジネスの革新者を目指す。【1.市場創造への挑戦 Market Creation】
ISIDは高度な専門性と創意工夫をもって、新たな市場創造に挑戦する。【2.最高の提案力と実行力 Best Solution thorough Best Practice】
ISIDは技術・市場の進化を先取りした価値のあるソリューションを顧客に提案し、確実に実現する。【3.人間魅力 The Key Asset, Human Resources】
ISIDは社員各自の人間魅力を高めることにより、提供するサービスの質を向上を図る。【ISID,Forever New】
ISIDは自己革新に継続し、常に新鮮でありつづける。ISIDサイトより引用。
電通国際情報サービスは1975年、電通と、GEの共同出資により設立される。
日本民間として初めてのTSS(タイムシェアリング・サービス:コンピュータの共同利用。一台のコンピュータを複数のユーザーが同時に利用できるようにしたシステム)を始め、インターネットすら無い時代にあって、GEの巨大なコンピュータセンターを国際ネットワーク経由で利用するという、革新的サービスを日本企業に提供した。
こうした功績により海外進出する日本の製造業、金融業の有力企業から大きな支持を得て、高いシェアを獲得することに成功してきた。
現在では、クラウドやソーシャルメディアの活用といった企業の経営課題の他、業務アプリケーションからITインフラ整備まで幅広い領域でサービスを提供している。
米国GEの技術提携による民間初の商用タイムシェアリング・サービスを提供開始。
あらゆるコラボレーションの可能性に挑戦し、クライアントと社会の課題解決に貢献する、新たな価値を創出する。
「価値の協創」に向けて、一緒にチャレンジできる人物
ISIDでは以下のような人物を求めている。
・主体性、意欲、協調性、コミュニケーション力、臨機応変に対応できる柔軟性、論理的思考を素養として備える人物
・物事の本質を見極め、情熱を注げる人物
・新しい価値を創出するためにチャレンジできる人物
・ISIDのビジネスに対して興味、熱意を有する人物
クライアントや電通グループをはじめ、業種を超えたあらゆるパートナーとのコラボレーションの可能性に挑戦し、一歩先の新しい価値を創出する。
さらにその新たな価値によって社会が抱える課題解決に貢献することできるのは、上記のような人物であると考えられている。
『市場で認められるプロになれ』という言葉のもと、社内のみで評価される人材ではなく、市場全体から高い評価を得られる人材になるという考え方が全社に浸透している。
そのため、電通国際情報サービスでは、キャリア形成を行う際に主体性が重視される。
また、ISIDでは、社員として目指すべき人材像を「プロフェッショナル」「スペシャリスト」と区分し、それぞれ果たすべき役割、スキル、能力要件などを定義している。
総合職社員
すべてのキャリアに共通する基礎能力とISID社員としての姿勢、思考フレームを学びながら担当業務を行うステージ。
専門分野の初歩的な業務知識を学びながら、実務担当者としての基礎を鍛える。
総合職主任
すべてのキャリアに共通する基礎能力とISID社員としての姿勢、思考フレームを備えているステージ。
専門分野のベースになる業務知識と経験を有し、実務担当者として機能する。
専門職
専門的な業務知識や経験を有し、その分野の実務推進と課題解決に当たるステージ。
自己の裁量にて中核業務を遂行し、組織目標の達成と業績身長の原動力となる。
経営職
社内外で通用する能力、専門経験を有し、組織とビジネスを牽引するステージ。
高度な専門能力を経験をベースに組織を運営し、者の業績に貢献するとともに、幅広く経営に関わる。
【ISIDでは、高度なプロフェッショナル集団を目指すためのトレーニングが用意されている。
社員一人ひとりが主体的にキャリア形成を考え、個人の力を高めることが組織として何倍もの力を生み出すという考えの下、「個」と「組織」の成長を教育面から最大限にバックアップする体制を整えているのが、同社のトレーニングの特徴である。
ビジネスフレームプログラム
提案力強化のための広範囲の知識、スキルの習得を目的とした若手社員向けのプログラム。
テクニカルコアプログラム
技術分野を中心に、プロダクトやマーケットに拠らない基礎的な技術能力や知識をカバーするためのプログラム。
マネジメントプログラム
組織マネジメントやリーダーシップ、コーチングといった組織の活性化を図る上で必要な能力や知識を身につけるプログラム。
プロフェッショナルプログラム
業務内容や顧客マーケットによって異なる、高度な専門能力のレベルアップを目的としており、現場での実践教育(OJT)の他、技術情報交換会、部門別研修、外部セミナー受講等をバックアップしている。
自己啓発プログラム
自己啓発意欲の高い社員に対し、金銭的な支援を行うプログラム。(ex.ビジネススクール/英会話学校への通学/通信教育受講援助など)
また、社が認定する国家資格・試験(キャリアデベロップメントアドバイザー/社会保険労務士/ファイナンシャルプランナー)に合格した場合の受験料負担といった支援を行っている。
キャリアプラス制度
選抜式の派遣制度。より高度な専門性や資格取得などを推進するために、国内/外の学校・研究機関・企業へ派遣される。
グローバルトレーニー制度
海外での実務経験を積む機会を提供するために、海外の顧客先や海外現地法人に社員を派遣するプログラム。
グローバルIT研修
グローバルなビジネスマインドの醸成や英語力の向上、ITスキルの強化を目的として、 IT先進国インドにおいて実施する短期研修。
社内英会話教室
社内で就業時間中に週1回50分のビジネス英会話レッスンを受講することが可能。Skypeによるオンラインレッスンも導入している。
ISIDでは個の力を最大限に引き出すことを大切にしていることもあり、多くの社員がその「個」の魅力について語っている。
この人のことをもっと知りたい!と思ってしまう魅力的な人がたくさんいました。
当然自分の仕事は真剣に取り組んでいるのに、相談しやすいゆとりもあって、飲みの場ではただの面白い人(オジサン)と化して・・すごく興味深い人だらけです。http://www.isid.co.jp/employ/message/index5.htmlより引用
個性やオリジナリティが尊重される環境だと感じました。
能動的に主体性を持ってやりたいことにチャレンジしている方が多く、組織で動くというよりは、社員一人一人が自ら積極的に動いて、高いパフォーマンスを発揮しているという印象を受けました。http://www.isid.co.jp/employ/message/index4.htmlより引用