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Future Architect
フューチャーアーキテクトは1989年に設立された日系企業。(設立時社名は「フューチャーシステムコンサルティング」)
本拠は東京大崎。単体で706人、連結で1316人の従業員を抱える(2012年末時点)国内最大級のITコンサルティングファームである。
「ITによってビジネスを変革する」ことを標榜し、ITコンサルティング、システムインテグレート等を事業内容とする。
元来、大規模なオープン系システムのコンサルティング、構築に強みを持っていた同社は、2007年のウッドランド合併(この時に社名をフューチャーシステムコンサルティングからフューチャーアーキテクトに改めている)によりオープン系の中堅・中小企業向けソフトウェア・プロダクツ を手にし、大規模から小規模まで、あらゆる組織体に合わせたITソリューションサービスの提供を行うようになった。
現社名には「社会変革をプロデュースするアーキテクト(立役者)になる」という思いが込められている。
社名 | フューチャーアーキテクト株式会社(Future Architect, Inc. ) |
代表 | 代表取締役会長 CEO 金丸 恭文 代表取締役社長 COO 東 裕二 |
設立 | 1989年 |
所在地 | 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー |
以下にフューチャーアーキテクトのミッションを引く。
経営変革から社会変革へ視野を広げて
近年のIT(情報技術)を核とした技術革新やグローバル化は、市場環境を劇的に変化させました。
業務プロセスを改善させるためのIT活用だけではなく、経営層と現場が鮮度と精度の良い情報共有を行い、経営層がタイムリーな意思決定を行うことによって企業の付加価値を向上させる必要があります。私たちは創業以来、一貫して経営者のパートナーとなり、ビジネスの本質的な理解と最新テクノロジーを駆使して、お客様の永続的成長と未来価値の創造という「真の成功」を提供してきました。
“ビジネスの「あるべき姿」とそれを実現するための最適な「しくみ」を、技術革新を積極的に取り入れながら提供する”という新しい時代のコンサルティングの形を築いてきたと誇りをもっています。しかし、これからはリアルタイム性に富んだインターネットテクノロジー群の浸透により、全ての個人と企業がお互いの日々の活動において、密接に結合する時代を迎えます。
そのような時代には、社会空間、都市空間を俯瞰した視点から「デザイン」し、「プロデュース」することが必要ではないかと考えました。
そして私たちは、コンサルティングよりさらに実行力のあるトータルサービスを提供するため、「フューチャーアーキテクト」として生まれ変わりました。「アーキテクト(ARCHITECT)」の語源は「原理を熟知した匠」という意味のギリシャ語に由来します。
最近では「EC統合の立役者」や「外交政策の立案者」のように、プロフェッショナルとして歴史的な変革をプロデュースする存在を「アーキテクト」と呼びます。
私たちもまた企業をはじめ、都市や地域を巻き込んで社会変革をプロデュースするアーキテクト(立役者)になりたいという思いを込めて、「フューチャーアーキテクト」と名付けました。
従来のビジネスとITを最適な形で融合してクライアントとともに成功を手にするだけでなく、企業の発展を通じて、人、情報、ファイナンスを有機的に結びつけて都市や地域を活性化(再生)させることで、社会全体に対してイノベーションを起こしていきます。
以下に同社の主な沿革を記載する。
以下にフューチャーアーキテクト代表が語る求める人物像を引用する。
ハングリー精神を持ったアーキテクトにこそ、活躍の場がある
社員としては、第一に、正しい情報をインプットすれば正しくアウトプットできる、機転の利く頭のよさを持った柔軟な人が欲しいですね。
何かを伝えるとすぐピンと来て、ちゃんと行動に移せる人。
インプットが間違っているせいでアウトプットが間違うのは致し方ないんです。
でも、固定観念に縛られて、正しくインプットしても変われない人、進化できない人は来ても意味がないですね。第二に、ハングリー精神がある人もいいですね。
そういう人にチャンスを与えたい。
うちの会社は、仕事はハードですが、社会貢献の実感度は非常に高いと思います。
顧客に成功を提供するという意味でも、それから自分自身の限りある時間を費やすに足るという意味でもバリューがある。
顧客のビジネス改革を通じて、例えばITのコスト削減をして雇用を守ることだってできるし、顧客がタイムリーに経営判断を下せるようになれば、グローバルな競争に勝てるようになるかもしれない。
それから、顧客のエンドユーザー、つまり、社会に対して幅広くより良いサービスも提供できる。
すごく価値があり、奥が深い仕事です。
フューチャーアーキテクトでは、新人研修からリーダートレーニングまで各キャリア段階に応じた育成システムが用意されており、現場と研修を繰り返す中で着実にキャリアアップできるよう設計されている。
まずキャリアアドバイスに基づいた目標設計からスタートし、現場と教育研修を繰り返す。
現場で技術を習得し、ネクストステージに必要な技能を教育研修で学ぶ。
研修で学んだことを再び現場で深め、次の目標を再設定する。
このサイクルを繰り返すことにより、総合力を拡張しつつ、専門分野、強みを伸ばすよう支援されている。
尚、同社はITの「原理原則」を重要視しており、教育プログラムは、社員が身に付けるべき各能力の原理原則と、さらに深い知識体系を理解できるように組まれている。
また、公式の研修以外にもモチベーションマネジメントやナレッジの共有座談会など様々な取り組みがなされている。
フューチャーアーキテクトの特徴のひとつに、ベンダーと異なり、中立な立場でサービスを提供することが挙げられるが、それに魅力を感じて転職してきた社員は多い。
以下に2001年に同社入社した社員の言葉を引く。
元々はベンダーでSEをしていたのですが、「製品ありき」ではない価値を提供したいと考えて転職しました。
ベンダーは開発の際、自社製品を優先せざるを得ないですが、それに対する疑問があったのです。フューチャーならば中立の立場を貫けるので、お客様にとって一番いいものを選ぶことが可能です。
また、お客様である経営者、もしくは経営に近い方々と経営課題を一緒になって検討できるので、中立の立場をいっそう活かせるし、より効果の高い仕事もできると思います。中立の立場で最善の価値を提供するにはそれ相応の苦労もあります。
知識も必要ですし、自分たちでハードやソフトを選ぶ責任とリスクも伴います。
そうした苦労に臆せず立ち向かうフューチャーの企業風土に惹かれました。
当時、「戦うIT集団」という、フューチャーについて語ったアグレッシブな言葉があったのですが、その言葉通りの社風だと思います。http://www.future.co.jp/recruit/people/spl_career/page03.html
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フューチャーアーキテクトでは社会貢献活動の一環として「フィーチャーイノベーションフォーラム(FIF)」の運営を行っている。
これは金丸恭文氏(フューチャーアーキテクト会長兼創業社長)と牛尾治朗氏(ウシオ電機会長)が代表を務める組織で、次世代リーダー交流のためのワークショップやセミナー、子どものための職業体験などを実施している。
フューチャーの社員の多くがボランティアとして参加している。