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NTT DATA INSTITUTE OF MANAGEMENT CONSULTING, Inc.
NTTデータ経営研究所は、事業戦略立案、新規事業企画・戦略、業務改革IT戦略等のコンサルティングに特化したコンサルティングファームである。
調査研究、政策提言、構想・企画立案を中心に、官公庁から民間まで幅広いクライアントの案件を手がけている。
1991年、株式会社NTTデータの子会社として設立。
コンサルティングファームとしての独立性・中立性保持のため、NTTデータ内の一部門ではなく、独立した組織として設立された。
コンサルティングのみでSI(システムインテグレーション)は行わず、SIに関しては担当するNTTデータとの繋ぎ役を務めている。
設立当初はNTTデータからの案件、特に公共機関をクライアントとするコンサルティングや調査案件を数多く手がけていた。
現在でもNTTデータはビジネスパートナー兼メインクライアントであるが、独自案件の実績も着実に積み重ねている。
IT活用のプロフェッショナルとしての貢献を主要テーマとし、設立からIT活用に関するプロジェクトを数千件以上手がけてきた。
IT活用プロジェクトで培われた経験とノウハウを生かし、戦略系ファームやベンダー系ファームのどちらにも偏ることのない、独自の地位を確立している。
エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所(NTT DATA INSTITUTE OF MANAGEMENT CONSULTING, Inc.) |
設立 | 1991年 |
所在地 | 東京都千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル10階 |
新しい社会の姿を構想し、ともに「情報未来」を築く
IT BRAINS for Info-Futureイノベーションの創出が社会・企業に強く求められる中、私たちは3つの視点でクライアントの期待にお応えします。
新しい社会を構想する
目指すべき社会の姿を未来の視点で描き、提言します。「情報未来」を築く
情報の活用から新しい価値を生み出す仕組みをつくり出し、未来への変革を実践していきます。ともに歩む
パートナーシップのもと、オープンな発想で知恵を生み出し、ともに社会の持続的な発展に貢献します。
以下に同社の主な沿革を記載する。
設立から今日までの成長・発展の軌跡を、NTTデータ経営研究所は下記のように3期に分けている。
基盤構築の時代。
業務改革や事業戦略といった、情報システム構築の上流工程を中心に構築。
体制確立の時代。
環境問題や情報通信分野を中心に取り扱うグループを編成。
新しい社会への提言と具体化のためのコンサルティングを実施。
IT活用の積極的推進の時代。
さらなるIT活用で、新しい社会インフラや、業界横断的なビジネスモデル、新規事業、新サービス開発などを積極的に展開。
2005年には情報セキュリティ、ITマネジメント推進の専門部隊と、金融分野に特化した金融コンサルティング部隊を創設。
2006年4月には組織再編を行い、インダストリー別、ファンクション別のマトリックス型組織に改変。
高度な専門性が要求されるニーズに対応する体制を整えた。近年はIT活用による新規ビジネスの企画開発支援コンサルティングと共に、環境、少子高齢化、医療福祉、地域情報社会などの社会的なテーマに関わる案件を数多く手がけ、パイオニアとして先駆的な取り組みを続けている。
NTTデータ通信株式会社の100%出資により設立
本社を目黒区に移転
本社を渋谷区に移転
ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証を取得
株式会社NTTデータ・コンサルティングの100%出資子会社に変更
本社を千代田区に移転
EMS(環境マネジメントシステム)の認証を取得
株式会社NTTデータの100%出資子会社に変更
グローバル化とIT技術の発展に合わせ、社会システムや情報システム、組織・業務等の再設計など大規模なコンサルティングを官民にまたがり提供。
NTTデータ経営研究所には、金融機関の実務経験を有するコンサルタントが多数在籍しており、金融分野は同社の最も得意とする分野の一つである。
銀行、証券、保険、貸金、クレジットカードなど、幅広い金融ビジネスを対象に、経営戦略、商品企画、業務プロセス改革、システム課題解決など様々なサービスを提供。
戦略レベルから業務プロセス改革、ITインフラ再構築まで、クライアントの事業変革・創造を支援。
「IT投資の効率化」「ITリスクの低減」「ITによる新たな価値創造」の3つのテーマを掲げ、ITの投資対効果最大化を目指す。
NTTデータ経営研究所は、発展著しい脳科学研究分野において、産業応用の視点から情報収集・分析を行い、企業ニーズに合わせた脳科学応用戦略の策定、実行を支援。
激変するインターネット環境において、複雑化する消費者の購買活動を調査・分析。
オンラインチャネル・リアルチャネルの有機的連携を図ってクライアントの収益向上などを支援。
Voicepaniel®
(ボイスパニエル:Twitterの投稿からノイズを除去し、ユーザーの生の声を抽出して商品開発、販促等に活用するシステム)
徹底したニーズ志向と現地制度の理解、働きかけ、コンソーシアム・アプローチ等により、以下のようなインフラ輸出を支援。
M&A実行前の戦略策定を支援するPMS(Pre Merger Strategy)と、M&A実行後の経営統合を支援するPMI(Post Merger Integration)の両面から、クライアントのM&Aを支援。
PMI(経営統合)支援
NTTデータ経営研究所には、課題、問題に対して、真っ正面から取り組む真面目さや誠実さを尊重する社風がある。
したがって、社風に適しているのはクライアントと一緒に問題解決に取り組む真摯な姿勢を持った人材である。
キャリア採用社員に対しては、ポジション相応の知見、ヒアリング能力やプロジェクト組成ができる人的ネットワーク、スキルも重視されている。
スキルについては特に、世の中のトレンドを把握し、新しい発想を生み出せる企画力、企画を売り込める営業力、プロジェクトでアウトプットを産出していく生産力の3要素が強く求められている。
職位は以下の6段階で構成されている。
主なミッション:プロジェクトメンバー、デリバリー(リサーチ、分析、報告書作成)、営業活動支援
主なミッション:プロジェクトメンバー/サブリーダー、デリバリー(リサーチ、分析、報告書作成)、営業活動支援
主なミッション:中小規模プロジェクトリーダー/サブリーダー、プロジェクトマネジメント、営業活動支援
主なミッション:中大規模プロジェクトリーダー、プロジェクトマネジメント、セールス
主なミッション:中大規模プロジェクトリーダー、プロジェクトマネジメント、セールス
主なミッション:プロジェクト統括責任者/経営メンバー、組織マネジメント、プロジェクトマネジメント、セールス
発言は職位に関係なく誰でも可能であり、フラットな職場環境を実現している。キャリア入社の場合は、それまでの職務経験や能力・スキルに応じて、スタートポジションの職位が決定される。
NTTデータ経営研究所の社員トレーニングは、実際のプロジェクト現場でのOJTが基本である。
そしてOJTではカバーしきれないベーシックなスキルや、専門的な高度な知識学習のために、各種研修プログラムが用意されている。
研修は講義と演習によるケースステディ形式の集合研修の他、eラーニングや通信教育などでも提供されている。
月1回ほどのペースで実施され、希望の研修を自由に受講することができる。
研修は対象レベルを初級、中級、上級の3つに分け、さらにそれぞれのレベルごとに、論理思考や専門知識を習得させるための「ベーシック」、実践的な技術・手法を身につけさせる「テクニカル」、コミュニケーションスキルなどを磨く「ビジネス」の3分野に分けてプログラムが組まれている。
さらに全職位共通のコンプライアンス系の研修も用意されている。