注目企業情報

カカクコム

Kakaku.com

概要 SUMMARY

カカクコムは、価格比較サイト「価格.com」やグルメコミュニティサイト「食べログ」などの他、不動産・旅行・映画などの各種サイトの企画・運営や、スマートフォンアプリの開発などを行う企業である。
従業員数は400人超(2013年3月期)、売上高が約298億円、経常利益約147億円(いずれも2014年3月期)。

1997年、槙野光昭によって創業。
槙野個人の手による比較サイトから出発し、今や多岐にわたる数々のネットサービスを展開している。
中でも主力の「価格.com」は月間利用者数が5000万人弱、月間総ページビュー数11億弱、「食べログ」は月間利用者数5700万人強、月間総ページビュー数13億強(いずれも2014年3月現在)という巨大メディアとなっており、多数のユーザーを抱えている。
2002年に株式会社デジタルガレージの連結子会社となり、2009年には「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社と業務資本提携、同社の持分法適用会社となった。
さらに2012年には電通とも資本業務提携を結んでいる。

創業者の槙野は、新卒でパソコン周辺機器メーカーに就職してライバル製品の店頭価格を調べる業務を行っていたが、価格情報をネットで提供するというアイデアを思いつき、1年で退職。
その後自宅で「価格.com」の前身であるWebサイト「¥CORE PRICE¥」を開設し、有限会社コアプライスを設立。
手作業で価格更新作業を繰り返す日々を続けるが、1998年にショップ側が商品価格を直接登録してリアルタイム更新できる独自システムを開発。
ここから軌道に乗り始め、創業3年目の2000年3月にサイト名を「価格.com」に変更、同年5月には株式会社カカクコムへと組織および社名も変更した。
2003年に東証マザーズに上場。

当初はパソコンと周辺機器の価格比較をしていた「価格.com」が、徐々にプロバイダや自動車、アクセサリー、ペット、フード、コスメなど、多領域に掲載対象を広げ、掲示板やショッピングモールも備えるなど、機能の拡充、充実を図る一方で、株式会社エス・ワイ・エスから宿泊予約サイト「yoyaQ.com」の営業譲受けや、旅行関連サイトを運営するフォートラベル株式会社の完全子会社化など、主力以外の事業展開も推進、業容を拡大し、2005年にはマザーズから東証一部上場へ指定替えを達成した。
これは当時の昇格最短記録である。

2005年は、カカクコムにとってひとつのターニングポイントであったと言えるだろう。
「価格.com」と並び現在のカカクコムを支える二本目の屋台骨、「食べログ」がスタートしたのである。
飲食店情報のポータルサイトはすでに大手の先行サイトがいくつか存在していたが、それらは基本的に飲食店から掲載料を徴収し、店側の情報を掲載するのが主であった。
「食べログ」はまず国内の飲食店を無料でデータベース化し、店発信の情報だけでなく、実際にその店舗を利用したユーザーが意見や感想を投稿、5点満点で評価、採点できる仕組みを構築。
さらに採点に基づくランキングを大きくフィーチャーすることで、「クチコミサイト」としての機能を充実させた。
このようなユーザー発信の情報を重視する運営の基本方針により、「食べログ」はユーザーの信頼を獲得し、日本を代表するグルメサイトへと成長していった。
2013年3月からは「食べログ」のNY版も開始されている。
「食べログ」のユーザー情報活用・重視は、「価格.com」のユーザーレビュー、ユーザー同士の情報交換などを踏襲するものでもある。
扱うジャンルが異なっても、「ユーザー本位の価値あるサービスを創出しつづける」という企業理念に忠実であろうとするカカクコムの姿勢が明確に現れて、成功を収めた好例と言えるだろう。

カカクコムはその後も事業対象領域を広げ続けている。
保険サービスを提供するカカクコム・インシュアランスの設立や、映画情報サイト「映画.com」、写真共有サイト「PHOTOHITO」、不動産情報サイト「スマイティ」、女性用下着のオンラインセミオーダーサービス「All For Me」など、常に新しいジャンルへと積極的に進出し続けている。
またスマートフォン利用者急増の時勢に合わせて、2011年からはスマートフォンアプリの開発にも乗り出し、料理サポートアプリ「レシぽん」、ワインの管理・共有アプリ「Vinica」、料理写真共有アプリ「食べラ」などをリリースしている。
今後一層進むであろうスマートフォン・シフトを見越して、「価格.com」「食べログ」に続く“第三の柱”の創出を目指している。

株式会社カカクコム 株式会社カカクコム(Kakaku.com)
代表 田中 実
設立 1997年
所在地 東京都渋谷区恵比寿南3丁目5番7号 恵比寿アイマークゲート

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理念 CORPORATE PHILOSOPHY

「ユーザー本位の価値あるサービスを創出しつづける」
生活者視点の新しい価値を提供して、日々の生活を豊かに

http://corporate.kakaku.com/company/policyより引用

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沿革 HISTORY

以下に同社の主な沿革を記載する。

  • 1997年

    槙野光昭がパソコンパーツの比較サイト「¥CORE PRICE¥」開設
    有限会社コアプライス設立

  • 1998年

    価格登録システムを開発、導入

  • 1999年

    東京都台東区に本社を移転

  • 2000年

    サイト名を「価格.com」に変更
    株式会社カカクコムに組織・社名を変更
    東京都台東区に本社を移転

  • 2001年

    子会社の株式会社カカクコム・インシュアランスを設立

  • 2002年

    株式会社デジタルガレージの資本参加を受け、役員を招聘し、同社の子会社化

  • 2003年

    東京証券取引所マザーズに株式上場

  • 2004年

    東京都文京区に本社を移転
    株式会社エス・ワイ・エスよりホテル・旅館の直前割引サイト「yoyaQ.com」事業の営業を譲受

  • 2005年

    旅行関連サイトを運営するフォートラベル株式会社を完全子会社化
    東京証券取引所一部に昇格
    レストランクチコミサイト「食べログ.com」開設
    子会社の株式会社カカクコム・フィナンシャルを設立

  • 2007年

    株式会社エイガ・ドット・コムを子会社化

  • 2008年

    不動産住宅情報サイト「スマイティ」開設

  • 2009年

    カルチュア・コンビニエンス・クラブと業務資本提携し、カカクコムを持分法適用会社に

  • 2010年

    東京都渋谷区代官山に本社を移転

  • 2011年

    関西支社を開設

  • 2012年

    電通と業務資本提携

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サービス SERVICE

ファンクション

  • クチコミグルメサイト運営
  • 購買支援サイト運営
  • 旅行・不動産関連サイト運営

スマートフォンアプリケーション開発


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求める人材 REQUEST

キャリア採用の場合は、対象職種での経験、知識等が基本的に求められている。
人柄や人間的な側面については、主体的で成長意欲が高いこと、常に、あらゆることに挑戦し続けるチャレンジ精神、チームでの仕事が多いため、チームワークを尊重し、回りに良い影響を与えられるパーソナリティ、そして良いものは何でも素直に、貪欲に吸収できる素直さ、などが挙げられている。

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キャリアパス CAREER PATH

カカクコムの人事評価は、社員一人ひとりが主体的にセルフマネジメントを実現すべき、という考えを主軸としており、自分のマネジメントのために会社の評価制度を活用する、というスタンスを求めている。
「成果」「行動」「新たなチャレンジ」という観点で社員各自が目標を年に2度設定し、半年後にまずは自己評価を行って、その後に部門長による評価、さらに全社評価会議による評価というプロセスを経て、半期の評価が決定されるようになっている。

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社員の声 VOICE

カカクコムは企業理念として、一貫して「ユーザー本位」を掲げてきた。
それを単なるスローガンに終わらせず、実現のために日々努力する会社のあり方を実感し、そこに共鳴する社員は非常に多い。

価格.comでは、ユーザーに「必要とされること」を重要視しており、ユーザー本位のサービスを”本気で”考えているところに最も魅力を感じたため、入社することを決意しました。

http://kakaku.com/info/recruit/senior/interview-planner04.htmlより引用

「ユーザー視点を忘れずに」という先輩社員の言葉にとても共感したのも入社を決めた大きな理由です。

http://kakaku.com/info/recruit/senior/interview-engineer01.htmlより引用

面接の時に言っていただいた、「うちはユーザー本意!みんなそう思って働いていて、意見も出し合っているよ」という言葉に感激し、ぜひ入社したいと思いました。

http://kakaku.com/info/recruit/senior/interview-engineer03.htmlより引用

入社して驚いたことが、「ユーザーにとっての利便性を重視し、収益はその次」という考えの下、しっかりとした目的を持って慎重に取り組んでいたことでした。

http://kakaku.com/info/recruit/senior/interview-business01.htmlより引用

ではカカクコムの社内の雰囲気はどのようなものだろうか。
キーワードとして浮かび上がってくるのは、ストレスのなさ、オン・オフのメリハリ、風通しの良さ、社員同士の打ち解けやすさ、などである。

若い人が多いこともあって、上司・部下の垣根はあまりなく、仕事のストレスは溜まりにくい環境です。

http://kakaku.com/info/recruit/senior/interview-engineer04.htmlより引用

仕事は黙々と真面目に取り組み、遊ぶときは思いっきり遊ぶ。
このようにメリハリをつけている人が多い印象です。

http://kakaku.com/info/recruit/senior/interview-engineer01.htmlより引用

風通しがよく、若手でも意見を出しやすい環境です。
ただ与えられた業務をこなすのではなく、自分の頭で考えて積極的に行動することが求められます。

http://kakaku.com/info/recruit/senior/interview-engineer02.htmlより引用

毎月部内での懇親会があり、メンバーと仲良くなる機会は多いと感じます。
また、好きな部活動に加入できるので、他部署の方との交流もあります。
中途入社が多い会社だからこそ、中途入社でも打ち解けやすい環境が整っていると思います。

http://kakaku.com/info/recruit/senior/interview-planner04.htmlより引用

社内で行われる新規事業コンテストは、社員のやる気と成長を促す機会として社員の間でも好評だ。

新規事業コンテスト「Discovery」において、通常の業務では関わりのない会社への営業やヒアリング経験、経営陣前でのプレゼンを経験し、新規事業立ち上げの要素となる情報収集力とプレゼン力を身につけることができました。

http://kakaku.com/info/recruit/senior/interview-business04.htmlより引用

カカクコムは近年のめざましい成長につれて社員数も拡大しているが、社員一人ひとりが担う役割、責任は決して小さなものではなく、そこにやりがいを感じる者も多い。

人数も増え会社の規模も大きくなってきましたが、私たち1人1人が担当する役割はまだまだ大きく、やりたいことをやらせてもらえる理想的な職場だと思います。

http://kakaku.com/info/recruit/senior/interview-engineer03.htmlより引用

少ない人数で各自がUI設計・デザイン・コーディングまで行っていて、「自分に任せてもらえる」という責任のもとで、チーム全員が意識を強く持って仕事に取り組んでいることを知りとても驚きました。
そのチームの一員になることができて、本当に嬉しかったです。

http://kakaku.com/info/recruit/senior/interview-designer02.htmlより引用

カカクコムで働くことの魅力とは何か。
社員それぞれの思いはあるだろうが、以下の社員は、自社サービスへの想いの熱さと、強固な経営基盤があってこそのチャレンジ精神という、まさにカカクコムの“いま”が伝わるポイントを示していて、示唆に富む声であろう。

想像以上だったのは、各々の自社サービスにかける熱い想いです。
そんな想いをWebページというカタチにしてユーザーに届ける作業はプレッシャーもありますが、非常に楽しくやり甲斐があります。

http://kakaku.com/info/recruit/senior/interview-designer01.htmlより引用

成長中の事業を背景に、強固な財務基盤があります。
短期・長期の借入金がありませんし、従来の産業や業界で優良企業の判断とされていた「経常利益率10%」を遥かに超える50%近い経常利益率を誇ります。
このような会社環境の中、自分が携われる仕事の幅が大きく、可能性を感じました。
成長していく事業を自分で創り出していけると考えたため、入社を決めました。

http://kakaku.com/info/recruit/senior/interview-planner03.htmlより引用