注目企業情報

レノボ

Lenovo Corporation

概要 SUMMARY

レノボは中国で設立されたPCメーカーである。
2004年にIBM社のパーソナルコンピュータ部門を買収し、同社の世界的ヒット商品であったノートPC「ThinkPad」などを引き継くことで、一躍世界的なPCメーカーへと成長した。

漢字での表記は聯想集団もしくは連想集団。
現在の本社所在地は米国ノースカロライナ州である。

設立当初は「Legend」という名称であったが、世界進出に備え商標等の問題から「Lenovo」へと名称変更した。
「Lenovo」の「Le」は「Legend」から、「novo」はラテン語で「新しい」を意味する「nova」から採った造語で、伝統とイノベーションとの融合の意が込められている。
現在は世界160カ国以上の販売拠点と、1万9,000人以上の社員を抱える巨大なグローバル・カンパニーである。

日本においては、IBM PC部門の買収が完了した2005年に日本法人レノボ・ジャパン株式会社を設立。
名古屋、大阪、福岡に事業所を構える他、IBM社から引き継いだ大和研究所が横浜にある。2011年には日本電気(NEC)と共に合弁会社 Lenovo NEC Holdings B.V. を発足させ、レノボ・ジャパンとNECパーソナルコンピュータを100%子会社化して事業統合を果たした。
レノボとNECそれぞれのブランドは継続使用されており、日本での更なるビジネス拡大を進めている。

レノボはそもそも中国の国家機関、中国科学院の計算機研究所に勤める研究者11名によって、1984年に設立された。
設立当初は外国製PCの販売が主だったが、英語OSを中国語で操作可能にする拡張カードが1987年に大ヒットとなる。
翌1988年には香港に香港聯想公司を設立して、1989年から香港で独自ブランドPCの発売を開始。
さらに1990年からは中国国内でも販売を開始し、中国でのPC普及の立役者となる。
1994年には香港聯想公司が香港の株式市場に上場、1997年には「Legend」が中国国内のPC売上げ第1位となり、2000年には『ビジネスウィーク』誌で世界IT企業100社中、8位と評価されるなど、快進撃を続けてきた。

そして2004年、IBM社のパーソナルコンピュータ部門買収が発表される。
この買収により、レノボの当時の世界市場でのPCシェアは、デル、ヒューレット・パッカードに次いで一躍3位になったと言われている。
IBM社の主力PC製品であった「ThinkPad」の商標も継承し、現在はプロフェッショナル向けのビジネスユース製品を「Think」シリース、一般ユーザー向けのエントランス製品を「Idea」シリーズとして製品ラインナップを展開している。

レノボは中国ではスマートフォンメーカーとしても知られており、Android搭載スマートフォンを開発・販売し、中国国内のシェアはサムスン電子に次いで2位となっている。
2014年の1月30日には、Googleの携帯電話端末部門の買収を発表した。
ちなみにGoogleの携帯電話端末部門とはかつてのモトローラ社のことである。
この買収により、レノボはアメリカ合衆国の携帯電話事業にも参入することとなり、携帯・スマホ市場でも世界的な躍進を目指している。

レノボ レノボ(Lenovo)
代表 楊元慶
設立 1984年
所在地 東京都港区六本木

理念 CORPORATE PHILOSOPHY

テクノロジー・カンパニーとして、常に最高の利用体験をもたらす製品・サービスを提供し、ワークスタイルの変革によって、お客様の成功と豊かな社会の実現に貢献する。

http://www.lenovo.com/lenovo/jp/ja/より引用

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沿革 HISTORY

以下に同社の主な沿革を記載する。

  • 1984年

    中国科学院計算機研究所の研究員11名によりNew Technology Developer Inc.設立

  • 1987年

    中国語でDOSが使える拡張カード「Legend Chinese-character card」が大ヒット

  • 1988年

    Legend Hong Kong を香港に設立

  • 1989年

    Beijing Legend Computer Group Co.を北京に設立

  • 1990年

    初の独自ブランドコンピューター「Legend」を製造・販売

  • 1994年

    Legend Hong Kong が香港株式市場に上場

  • 2004年

    社名の英語表記を「Legend」から「Lenovo」に変更
    IBM社のPC部門を買収

  • 2005年

    本社を北京から米国ニューヨーク州パーチェスに移転
    日本法人レノボ・ジャパン株式会社設立

  • 2006年

    本社をノースカロライナ州モーリスビルに移転

  • 2011年

    レノボと日本電気(NEC)の出資による合弁会社 Lenovo NEC Holdings B.V. 発足。レノボ・ジャパンとNECパーソナルコンピュータを100%子会社とし、両者の事業を統合

  • 2014年

    Googleの携帯端末部門・モトローラ買収を発表

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サービス SERVICE

ファンクション

  • パーソナルコンピュータ
  • サーバー
  • ワークステーション
  • スマートフォンの製造・販売等

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    求める人材 REQUEST

    レノボは成長の原動力として、ベンチャー・スピリットを重視する会社である。
    従って社員にも先駆者的な、起業家精神を持つ人材を強く求めている。
    レノボの理念、ビジョンの理解と、それを実現するべく情熱的に取り組む姿勢も不可欠である。

    またそれぞれの職種の経験が必要とされているのに加え、世界160カ国以上でビジネスを展開しているグローバル・カンパニーとして、英語力が求められる職種も多い。

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    キャリアパス CAREER PATH

    賞与・昇給は年1回の昇給と年2回の賞与が基本である。
    賞与支給額は個人と会社の業績、出勤率などから勘案される。
    またIDP(Individual Development Plan)と呼ばれるキャリアプラン書を作成して、自分のキャリア目標を立て、IDPを元にキャリア開発について所属長とマン・ツー・マンで話すキャリア開発支援がある。
    異動希望先の部署に空きが出た場合は、社内公募制度を使って異動希望を出すこともできる。

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    トレーニング TRAINING

    教育制度としてグローバル共通研修と、マネージャー研修などのほか、担当業務以外の知識、スキルを身につけるためのオンライン研修プログラムPEP(People Enrichment Program)が用意されている。

    社員の声 VOICE

    レノボという会社の特徴を挙げるとしたら、まずは世界に展開するグローバル・カンパニーであることと、浮き沈みの激しいPC業界で成長し続けている点であろう。
    下記の2名はまさにそこにレノボの魅力を感じている。

    レノボは、外資系でありながら、ローカルの意思を尊重して企画から実行まで行える、本当の意味でのグローバル・カンパニーです。

    http://www.lenovo.com/jobs/jp/ja/5.htmlより引用

    成長に陰りがみえていたPC業界の中で、成長し続けているうえ、更なる発展に期待ができるのがレノボでした。
    成長企業で、自分自身のスキル・経験を活かしながらセールスのスペシャリストとしていかに効率良く仕組みを売っていくかという経験をしたいと考え、レノボに入社しました。

    http://www.lenovo.com/jobs/jp/ja/1.htmlより引用

    レノボの成長のカギは、常にイノベーティブであろうとし、多様性に富む社員からの声に耳を傾け、チャレンジし続ける社風にある、と言えるだろう。
    そこにレノボで働く素晴らしさや、やりがいを感じているのが以下の声である。

    どんな意見でも尊重され丁寧に扱われます。
    これは、現状に甘んじることなく常に新しい風を取り入れ変化させていこうというイノベーション精神の表れだと思います。

    http://www.lenovo.com/jobs/jp/ja/4.htmlより引用

    まだ新しい会社ですので、新しい意見を取り入れ、新しい感覚で様々なことにチャレンジできる環境があります。
    また性別を問わず、社員一人ひとりのキャリア・アップにも積極的にサポートを提供しているため、第一線で活躍したい方には最適な会社だと思います。

    http://www.lenovo.com/jobs/jp/ja/1.htmlより引用

    新人であっても次々と仕事を任されるレノボでは、指示をされて動くのではなく、自分で考えて行動し、新しい事へもチャレンジすることができるためやりがいを感じます。

    http://www.lenovo.com/jobs/jp/ja/4.htmlより引用

    では、このようなレノボの仕事環境はどのようなものであろうか。
    以下の発言からは、「オープンさ」「ワーク・ライフ・バランス」「国際色」といったキーワードが浮かび上がってくる。
    これらがレノボという職場の特色を表していると言えるだろう。

    人間関係も良好で、社外でも積極的に交流を持ち、気軽に何でも話し合えるオープンな仕事環境です。

    http://www.lenovo.com/jobs/jp/ja/1.htmlより引用

    キャリアやスキル・経験を高めるということも大事ですが、結婚や出産・育児という将来を考えたときに、ライフ・ワーク・バランスが取れる環境が整っているレノボはとても魅力的でした。

    http://www.lenovo.com/jobs/jp/ja/4.htmlより引用

    現在は短時間勤務制度を利用しているので、子供の保育園の送迎も可能になり、プライベートと仕事のバランスが取れる生活を送っています。

    http://www.lenovo.com/jobs/jp/ja/6.htmlより引用

    現在の上司はパリ、同僚は米国、アジア、ヨーロッパ各国などにいて、毎週行われる電話会議は国際色が豊かになっています。
    また、希望をすれば自身のパフォーマンス次第で他国での勤務というチャンスもあり、活躍の舞台は世界中にあります。

    http://www.lenovo.com/jobs/jp/ja/5.htmlより引用

    プロボノ PRO BONO

    レノボはPCの環境対応を精力的に進めている。
    研究、開発部門や生産拠点では、環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」を取得している。
    主要製品であるPCは、材料や色を統一し、部材再生処理を容易にするために表面処理を避け、梱包箱は再生ダンボールや再生紙を100%使用したうえで梱包物を削減。
    リサイクル時に解体しやすいようネジ数や部品点数を削減し、異種材料同士を取り出しやすくするよう接着を回避、さらに再利用が可能なユニットは取り外し容易な設計にして、PC再利用を促進する仕組みになっている。
    使用電力消費量低減化のためのパワーマネジメント機能やサスペンド・モードの搭載、低電力消費部品の採用や製品の長寿命化など、PCの設計、部品、材料と、あらゆる角度から環境への影響を配慮しながら製品づくりを行っている。

    また、シックハウス症候群の一因とされる揮発性有機化合物(VOC)の発生量を基準以内に抑制したり、アスベストや特定臭素系難燃剤の完全排除など、人体への影響も厳しく監視し、対応している。

    さらにレノボのPCのほとんどが、環境やリサイクルに配慮したコンピュータかどうかを審査する「PCグリーンラベル制度」や、「Energy Star(国際エネルギースタープログラム)」の審査基準を満たしているほか、化学物質非含有を示す「J-Moss」、EU域内での特定有害物質含有規制「RoHS」、日本の省エネ法など、世界各国のさまざまな環境基準への対応を果たしている。

    また環境対応以外では、東日本大震災への復興支援も行っており、レノボ・ジャパンは被災地域の避難所にレノボPCを200台(総額2,500万円相当)を寄贈。
    レノボ・グループは被災者救済のために日本赤十字社に100万ドルを寄付した。
    また世界中のレノボ社員からも義援金が寄せられた。