「デジタルの力」を「ビジネスの力」に。

アクセンチュアデジタルの求人特集

アクセンチュアデジタルは、クライアントが新たな価値を生み出すためのビジネスパートナーとして、デジタル化時代のビジネス変革を担う部門です。
豊かな顧客体験や革新的なプロセスを創造し、あらゆる「人」「モノ」をつなぎ、すべての事象を可視化し変革を実現へと導ききます。
組織体制は大きく3つに分かれており、デジタルマーケティング領域をカバーするインタラクティブ、データサイエンスを手掛けるアナリティクス、モバイル活用を中心に展開するモビリティのいずれかに所属し、各領域のエキスパートとして成長・活躍できるフィールドが広がります。

アクセンチュア デジタルを率いる立花様・保科様に聞いた注目ポイント

コンサルティングニーズ

立花)
デジタルマーケティング、IoT、Fintechの3つのニーズが多くを占めます。
デジタルマーケティングについては、クライアントが時代の変化を感じ、特に経営を担うCEOは伝統的な広告手法だけでなくデジタルを活用したマーケティングに興味関心が高まっています。

IoTについては本気で取り組もうとする企業様が増えています。
その中でコンサルティングニーズだけでなく、ジョイントベンチャー等のパートナーシップのニーズも出てきています。

Fintechについては、日本のメガバンクが将来の事業変革に向けた投資モードに入り、Fintech絡みの金融系イノベーションプロジェクトのニーズが特に多くなっています。

他社との差別化ポイント

立花氏

立花)
アクセンチュアは戦略・デジタル・テクノロジー・オペレーションとすべての機能をワンストップで提供できる点が強みです。
また、グローバルカンパニーで且つドイツのインダストリー4.0、アメリカのIndustrial Internet Consortium双方の一員でもあることから、関連する海外先進事例の蓄積は大きいと思います。

デジタル領域の研究機関として、世界中にテクノロジーラボという機関があり、様々な研究テーマに取り組んでいます。
アクセンチュアオープンイノベーションイニシアチブというグローバルのオープンイノベーションチームでは、世界各所のスタートアップ企業と常日頃から情報交換を行い、シリコンバレーやニューヨーク、ロンドンなど最先端のテクノロジー動向をキャッチアップしています。

加えて、新卒で入社してから継続的にトレーニングを実施するなど、教育に莫大な投資を続けていること、及びOJTとして国内外で最先端のプロジェクトに関与した人的な技術的知見の蓄積も強みの一つです。

先進的なプロジェクト事例

立花)
まず海外でのプロジェクト事例として、いくつかご紹介します。

工作機器や従業員にウェアラブル端末を付け工程進捗状況や生産性を可視化し、また採掘現場の状況をドローンの空撮により全従業員の配置状況や進捗管理、安全管理を行うサービスです。

デジタルプランテーションと呼ばれる取り組みでは、林業において、従来は広大な森林をバギーに乗って一本一本点検するなど人力で行っていた作業をドローンや木々にセンサーを取り付けて温度管理や生育状況管理を行っています。

工場のデジタル化では、工場設備で稼働しているソフトウェアやセンサーのデータを活用して、インダストリー4.0のコアコンセプトであるスマートファクトリーを推進しています。
国内ではスマートファクトリー的な案件がいくつか立ち上がってきた段階です。

他方ではIoTを提供する側である精密機器や機械メーカー、インフラ企業様にて従来のハード提供からソリューション提供へのビジネス転換が、始まっています。

保科)
「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」という訪日外国人向けのWi-Fiサービスは、単にWi-Fiを提供するだけではなくて、位置情報を使いながらリコメンドサービスを提供しています。
利用者側からすると訪日外国人向けのWi-Fiサービスですが、事業者側からみると多くの企業とお客様を繋げる標準プラットフォームという魅力があります。

もう1つは、AFS(アクセンチュアフルフィルメントサービス)です。
端的に言うと需要予測をして、その需要予測に基づいて在庫の最適化や自動発注を行うクラウドサービスです。
従来のアナリティクスでは見える化したあとにどう分析し、その分析結果をどう業務に活用していくのかが論点でしたが、このサービスでは、分析結果が自動で業務に組み込まれている実現例だと思っています。

他の外資系コンサルティングファームやSIerは、グローバルの知見を輸入することはあっても、私の知る限り、日本で上記のようなサービスを独自に開発しているケースはほとんどありません。
アクセンチュアはグローバルのサービス展開をしていきますが、日本独自、東京オフィス発の「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」やAFSといったサービスを開発、展開をしているところが違いと考えています。

現在、デジタルの目指す先として人工知能的、バーチャルエージェントといった人間と対話するようなもの取り組みも進めています。

伊藤穰一さん(MITメディアラボ所長)が「Deploy or Die」とおっしゃっていますが、今のデジタル時代は、戦略に則って事業を進めていくだけではなく、まず物・プロトタイプを作り改善を繰り返しながら事業を推進していくという世の中になりつつあるのかなと思います。

サービス開発へのアプローチ

保科)
サービス開発に当たっては、基本的には組織として開発すべきテーマを決めて取り組んでいます。
加えて、自主的な勉強会も多いのとハッカソンに近いようなことも実はやっています。
一方でオープンイノベーションとして、様々なスタートアップ企業の技術と大企業のニーズを結び合わせる取り組みをしておりますが、加えて、社内の様々な人たちとコラボレーションして何かを作り上げていくという取り組みも、始めて間もないですが、これからどんどん進めていきたいと思います。

デジタル領域のキャリアの魅力

立花)
将来的に事業経験や子会社の社長経験を積める可能性があるという点が一番の魅力だと思います。
コンサルティングもあり方が変わってきており、最近はアクセンチュアもリスクを取って一緒にビジネスを推進していくという機会が増えています。
その中で、将来的には子会社を立ち上げるといったことも出てきます。
そのような中で、コンサルティングだけでなく実際にご自身で事業を経験していただくといったことが可能になります。
起業志向のある方などには非常に合うと思いますね。
また変化しているコンサルティング業界で新たなビジネスモデルを創造できる可能性がある点も魅力です。

アクセンチュアデジタルでのキャリアパス

立花)
アクセンチュアデジタルでは、基本的にインタラクティブもモビリティもアナリティクスもプロジェクトベースで仕事をします。
一つ一つのプロジェクトの中で、その中の一つのチームを仕切ることができるようになることがアナリスト、コンサルタントの役割です。
マネジャーは一つのプロジェクトをマネージできることを求められます。
シニアマネジャーは複数のプロジェクトのマネジメントや、マネジングディレクターに同行してクライアントに対して提案し新たな仕事を作っていく動きを求められます。
マネジングディレクターがいなくても新しい仕事をクライアントに提案し獲得できるようになると、マネジングディレクターに昇進します。

アクセンチュアデジタルの組織風土

立花)
デザイナーなどこれまでアクセンチュアにいなかったような人材も多く在籍しているため、他のアクセンチュアのグループとは組織風土は違いますね。
例えば、私は今日はスーツですが、他部門の社員はほとんど毎日スーツなのに対して、普段このような格好をしていることはあまりありません。
服装などカジュアルな社員が多いですし、非常に自由闊達な雰囲気ですね。

アクセンチュアデジタルを志望する方へのメッセージ

立花)
アクセンチュアデジタルには、グローバルカンパニーとして最先端の技術などをいち早く吸収できる環境があります。
日本は世界で最初に超少子高齢化社会を迎えるため、RoboticsやAIといった人間の仕事を代替もしくはサポートするタイプのイノベーションを起こすことに向いていると言われています。
日本は今まで海外の先進事例を真似るのが得意でしたが、デジタル領域に関しては日本発のイノベーティブなサービスを創出できる可能性があると思っています。
そのようなビジネスを一緒に立ち上げる情熱を持った方に集まってほしいと思います。
もちろん、できる限り他社に負けない待遇も用意しますよ。

保科)
新しいものにチャレンジし、かつ誰も作ったことが無いものを自分で作り上げてみたいという方には最適の環境だと思います。
グローバルファームでありながらも、日本発のサービスを作っていけるという環境も他社にはない差別化ポイントだと自負しています。
新しい組織であるがゆえに組織階層が少ない、かつ新しい技術・知見が必要な領域なので、グローバルとのホットライン・連携は非常に強いですね。海外に行く機会も多いです。

立花 良範【執行役員 デジタル コンサルティング本部 統括本部長】

立花 良範【執行役員 デジタル コンサルティング本部 統括本部長】

アクセンチュア入社後、通信・ハイテク業界を中心に多数の大規模SI案件でアーキテクト・プロジェクトマネジメントを経験。マネジング・ディレクター昇進後、IT戦略グループを統括。2015年よりデジタル コンサルティング本部統括として、デジタルマーケティング、アナリティクス、モバイル、IoTといったテーマで数多くのクライアントのビジネスイノベーションを支援。アクセンチュア・オープンイノベーション・イニシアチブ統括。

保科 学世【デジタルコンサルティング本部 マネジング・ディレクター】

保科 学世【デジタルコンサルティング本部 マネジング・ディレクター】

データ分析に基づく在庫・補充最適化サービスやレコメンドエンジンなど、アナリティクスソリューションの新規開発を統括。また、それらをクライアントの業務改革を実現するサービスとして提供する際の責任者として、数多くのプロジェクトに携わる。アナリティクス領域の他にも、大手メーカー、通信キャリアを中心に、大規模基幹系システムのシステム導入の経験を積む。学生時代は物理化学の分野でビッグデータ解析に取り組む。理学博士。

選考プロセス

1)書類選考
2)一次面接
3)最終面接
※選考プロセスは短縮される場合もございます。

人材要件

【募集要項】

アクセンチュアデジタルでは、多数のポジションにて採用を行っています。
以下の要件は、そのうちの一例です。
様々なポジションがございますので、詳細については以下のエントリーボタンよりお問合せ下さい。

■ポジション名 デジタルサービスコンサルタント
■職務内容
  • クライアント企業の顧客価値を最大化するための戦略立案・実行施策の策定
  • アクセンチュアのデジタルサービスの企画
  • デジタル関連プロジェクトへの参画(主に企画フェーズ)
  • アナリティクスを用いた分析を行い,経営陣への意思決定の提案・サポートの実施
  • アナリティクスをビジネス戦略に用いて新規事業を提案
■求められる能力・経験

【Basic Qualifications】
下記 いずれか該当するご経験・実績をお持ちの方

  • 顧客へのコンサルティング、あるいはシステム上流フェーズのサービス提供経験
  • マネタイジング、プロモーション等までを含む新規サービスの企画経験
  • 5年以上のビジネス企画経験
  • アナリティクスを活用したコンサルティング
  • 事業会社での5年以上のプロジェクトの企画・運営
  • 統計プロジェクトにおいて複数メンバーを率いた経験(5年以上)
  • 特定の業界のビジネスの理解と、アナリティクス/ビッグデータ活用のあり方について理解のある方

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