注目企業情報

グリー

GREE

概要 SUMMARY

グリーは、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「GREE」を中核に、ソーシャルゲーム事業、プラットフォーム事業、インターネット広告事業、ライセンス&マーチャンダイジング事業、ベンチャーキャピタル事業などを展開するIT企業である。
2003年、当時まだ楽天社員であった田中良和が、趣味として個人で開発したSNS「GREE」に端を発し、翌12月、利用者急増に対応するため、その運営母体として設立された。

2005年から他社に先駆けモバイル向けSNSの提供を開始し、2006年にKDDI株式会社の出資を受けたことで躍進。2008年東証マザーズ上場、2010年には東証一部に市場変更を達成。

近年はスマートフォン対応とネイティブアプリ開発、そしてグローバル化に力を入れており、米国サンフランシスコ、カナダ・バンクーバー、韓国・ソウルに海外拠点を置く。
2014年3月末の従業員数は約1,900人。

設立

現在、グリーの主力事業はモバイル向けのソーシャルゲームだが、同社の事業は「GREE」というPC用SNSサービスからスタートしている。
田中が個人の趣味として運営していた「GREE」は、2004年下旬には、口コミにより10万人以上のユーザーを抱える規模にまで成長していた。
田中は「GREE」のサービス維持のため、200万円ほどのサーバー購入代を自費でまかない、10~20万円ほどの維持費も毎月支払い続けていたという。
10万人規模のサービスを、会社勤務の傍ら一人で開発、運用し、サポート対応まで行う。さらには運営費用の負担もあった。
個人が趣味で対応するには既に限界を迎えていた。
そこで田中は、会社設立を決意。2004年12月に株式会社グリーとして起業した。

躍進

「ユーザーには全機能を無料で提供したい」という意向から、設立当初は、収益をバナー広告やアドセンス、アフィリエイトなどに頼り、広告モデル以外の明確なビジネスモデルをなかなか確立できずにいた。
新たな収益源を求めたグリーは、クチコミ型のキャリア情報サイト「GREEキャリア」のオープンや、株式会社はてなと提携、SNSとブログを利用した「GREE はてな クチコミプロモーションパック」の販売を開始するなど、様々な模索を続けていた。
やがてこの模索がひとつの形を成す。
KDDIとの資本提携によるモバイル向けSNS「EZ GREE」のリリースである。
これにより「モバイルとソーシャル」という、現在のグリーに繋がる路線が鮮明となり、企業規模も拡大に転じていく。

しかし、2006年8月の時点で「GREE」の会員数35万人に対し、競合する「mixi」は500万人に達しており、SNSユーザー数で覇権を握るにはあまりに差が開きすぎていた。

一方で、2006年は株式会社ディー・エヌ・エー(以下DeNA)が「モバゲータウン」を開始した年でもある。
「モバゲー」は2月のサービスインから年末までの1年弱で250万人超の会員、月間48億を数えるPVを獲得し、携帯ゲームという新たな地平を切り拓いていた。

グリーはこうした流れを受け、これまで築いてきたモバイル、ソーシャルという方向性に、さらにゲームを加えることで、2007年、その後の飛躍の起爆剤となるヒットを生みだす。
ゲームとソーシャル機能を融合させた「釣り★スタ」である。

この「釣り★スタ」は世界初のモバイルソーシャルゲームとも言われており、当時100万人程度だったGREEの会員(2007年3月時点)は、このヒットにより右肩上がりに増え始めた。

翌2008年にはテレビCMを使ったプロモーションも功を奏し、10月に会員数が700万人を突破。
12月には東証マザーズ上場を果たした。

2009年4月には会員数1,000万人、月間100億PV(モバイル)を突破。
これに伴い広告収入、課金収入ともに順調に推移し、デロイト トウシュ トーマツによる企業の収益成長率ランキング「日本テクノロジー Fast50」で2年連続1位を獲得(2008、2009年)するまでに成長した。
2010年には東証一部への市場変更も果たした。

グローバル展開・多角化

この頃からグリーは事業の拡大と海外展開にむけて舵を切り始める。
事業進出先のひとつであるプラットフォーム事業への展開としては、「GREE Platform」を利用したソーシャルアプリを2010年6月に公開した。
「GREE Platform」は、デベロッパーが「GREE」をプラットフォームとしてアプリケーションを提供できるサービスである。
ベンチャーキャピタル事業では、2011年にグリーベンチャーズ株式会社を設立。
国内のみならず海外、特に東南アジアにおいて、インターネットビジネスを展開するスタートアップ企業への投資・支援を実施している。

広告事業では、広告代理事業、メディアレップ事業、Webサービス&ソリューション事業を手がけるグリーアドバタイジング株式会社を2012年に設立。
2013年にはアドネットワーク事業を展開していた連結子会社のアトランティスを完全子会社化してGlossom株式会社に商号を変更。
さらにグリーの広告関連事業(スマホ向け広告ネットワーク、アクセスした訪問者に報酬の一部を還元するリワード広告、アフィリエイト広告、広告配信ネットワーク構築、集客・収益支援等)をGlossomに承継させ、広告事業を集約させる組織改編も行った。

グリーのゲームキャラクターなどのIP(知的財産権)を活用して商品企画・開発等を行うライセンス&マーチャンダイジング事業は、グリーエンターテインメントプロダクツ株式会社を2012年に設立してさらなる事業展開を図っている。

海外展開の動きに関しては、初の海外拠点であるGREE International, Inc.を2011年にサンフランシスコに設立。
翌年同社から初の世界向けソーシャルゲーム「Zombie Jombie」もリリースした。
また「GREE Platform」も2012年からAndroid及びiOS向けに世界中で提供を開始。
デベロッパーがソーシャルゲームやアプリなどを最大で世界153ヵ国に配信できる環境を整えた。
また同じく2012年にはグローバル事業展開のために株式会社電通と包括的な業務提携を結び、世界を視野に入れた展開を加速させている。

社名 グリー株式会社(GREE)
代表 田中 良和
設立 2004年
所在地 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー

理念 CORPORATE PHILOSOPHY

Mission(存在意義)

インターネットを通じて、世界をより良くする。

http://corp.gree.net/jp/ja/corporate/mission/より引用

PAGETOP

沿革 HISTORY

以下に同社の主な沿革を記載する。

  • 2004年

    田中良和が個人サイトとして「GREE」アルファ版を公開
    「GREE」の運営母体としてグリー株式会社を東京都港区白金に設立

  • 2005年

    グロービスキャピタルパートナーズに第三者割当増資を実施
    港区六本木のランディック六本木ビルに本社移転

  • 2006年

    KDDIに第三者割当増資を実施

  • 2007年

    港区六本木の六本木YAMADAビルに本社移転

  • 2008年

    港区六本木の黒崎ビルに本社移転
    東京証券所マザーズ市場に上場

  • 2010年

    東京証券取引所1部に市場変更
    港区六本木の六本木ヒルズ森タワーに本社移転

  • 2011年

    株式会社アトランティスを子会社化
    米国サンフランシスコに、初の海外拠点となるGREE International, Inc.を設立
    マーズ株式会社を子会社化
    グリーベンチャーズ株式会社を設立

  • 2012年

    株式会社電通とグローバル事業における包括的な業務提携
    Funzio社を子会社化
    グリービジネスオペレーションズ株式会社を設立
    グリーエンターテインメントプロダクツ株式会社を設立
    株式会社ポケラボを子会社化

  • 2013年

    株式会社サイバーエージェントとの合弁会社、株式会社グリフォンを設立
    株式会社オルトプラスとの合弁会社、株式会社オルトダッシュを設立
    ヤフー株式会社との合弁会社、ジクシーズ株式会社を設立
    株式会社GyaOとの合弁会社、株式会社アニマティックを設立
    広告関連事業をGlossom株式会社として改組

PAGETOP

サービス SERVICE

ファンクション

  • ソーシャルゲーム事業
  • ソーシャルメディア事業
  • プラットフォーム事業
  • 広告事業
  • ライセンス&MD事業
  • ベンチャーキャピタル事業


PAGETOP

求める人材 REQUEST

まず常に最新の技術、情報をキャッチアップし、変化に対応し続けること。
これはIT企業であれば当然のことである。
次に高い目標をもち、失敗しても諦めず、逆に踏み台にしてチャレンジし続け、成長し続けられる人間であること。
社員のそのような精神こそがグリーの原動力である、という志向である。
さらに「待ち」の姿勢で人から教えてもらおうとするのではなく、自ら進んで学ぶ主体性、積極性とモチベーションの高さを維持できる者が求められている。

PAGETOP

キャリアパス CAREER PATH

基本的な給与体系は月給制である。
賞与は年2回、昇給機会も年に2回である。
様々な職場、環境でのキャリア形成促進のために社内公募制度「GREE Open Job Posting」が導入されている。
またキャリア形成について上司と3ヶ月に一度面談する「MBO面談」も設定されており、社員一人ひとりのキャリアパス形成支援を行っている。

PAGETOP

トレーニング TRAINING

新入社員向けには、ビジネスマナー研修の他、サービス作りに必要な知識等に関する講義と、実践的なワークショップによる「GREE BootCamp」という研修が行われる。
エンジニアの技術力向上に対しては、社内で選抜された者を海外の技術学会、カンファレンスに派遣する「技術カンファレンス派遣制度」が用意されている。
さらにグローバル戦略を担う社員育成のために、一定数の社員を定期的に海外拠点間で相互に派遣し合う「GREE Global Exchange Program(拠点間社員交換制度)」がある。

PAGETOP

社員の声 VOICE

最先端を走り続けるグリー社員の多くが口にするのが、仕事のスピード感についてである。
スピードを最重要視する業界のトップランナー企業には、常にいい意味での緊張感がみなぎっているようだ。

「こんな技術を作りたい」と言うと、それが必要なものであれば、即「作りましょう」という判断が出ます。
このスピード感は、全ての仕事で共通です。

http://jobs.gree.net/jp/ja/our-team/interview/interviewEN121203.htmlより引用

担当プロダクトに関する新しいアイデアを思いついたらすぐに提案でき、チーム内でロジカルに説明して合意が取れたらすぐに開発、リリースするという文化が根付いているのです。

http://jobs.gree.net/jp/ja/our-team/interview/interviewEN121203.htmlより引用

このスピード感の中で自分が作った技術が世界に拡がると思うと、面白さと同時に夢が広がります。

http://jobs.gree.net/jp/ja/our-team/interview/interviewEN121203.htmlより引用

これまで多くの企業を見てきましたが、グリーは今までで一番意思決定、実行のスピードが早いですね。
他の企業の1年が3カ月、1カ月が1週間に感じるぐらいの早さです。

http://jobs.gree.net/jp/ja/our-team/interview/interviewPM121201.htmlより引用

しかし、いくらスピード重視とはいえ、拙速であっては意味がない。
意思決定はスピーディーであると同時にロジカルであり、業務体験はスピーディーでありながら、どこまでも濃密かつダイナミックだ以下の社員たちは言う。

スピード感という意味では投資銀行も相当早いのですが、それにも負けないぐらいグリーも早かったので、意思決定のスピード感は想像していた通りでした。
そんな状況でも、数字などのデータを的確に検証しながらロジカルに意思決定プロセスを踏襲していること、さらに非常に優秀な若手の社員が多いことには、はっきり言って驚かされました。

http://jobs.gree.net/jp/ja/our-team/interview/interviewBP121203.htmlより引用

スピードが非常に早いので、3年程の短期間でものすごく凝縮された事業経験が出来ると思います。
色々なプロジェクトや新しいサービスの検討や立ち上げの経験を、おそらく他の企業では味わえない速度とダイナミックさで経験出来るというのは、大変魅力的だと思います。

http://jobs.gree.net/jp/ja/our-team/interview/interviewBP121203.htmlより引用

グリーの組織は自由で柔軟でもある。
社歴や前職などに関係なく、意欲やチャレンジマインドがあれば、登用や抜擢、職種を超えての任命も少なくない。
もちろん与えられる権限、領域が大きければ、それだけ責任も増す。
主体的に、責任感をもって仕事に取り組める者であれば、非常に働きやすい職場だと言えるだろう。

グリーでは、新入社員でもプロジェクトマネージャーに登用されたり、部長に抜擢されることがあります。
経験に乏しくても実力があれば、大きなプロジェクトを動かせるわけです。

http://jobs.gree.net/jp/ja/our-team/feature/feature121101.htmlより引用

やりたいことを発言できる場があり、アピールすれば任せてやらせてもらえる自由度の高さ。
これには驚きましたが、同時に私にとって最高の環境だと感じました。

http://jobs.gree.net/jp/ja/our-team/interview/interviewCR121201.htmlより引用

「アートディレクターだからここまで」という制限はグリーにはありません。
やりたいことがあれば手を挙げて挑戦する、それがグリーのワークスタイルです。

http://jobs.gree.net/jp/ja/our-team/interview/interviewCR121201.htmlより引用

自分で新しいことに挑戦して、それを自分の仕事として作り上げていけるところがグリーらしいし、魅力だと思います。
同時に、とても厳しい環境だとも感じています。
全て自分で考えて進め、決定しなければならないからです。

http://jobs.gree.net/jp/ja/our-team/interview/interviewCR121202.htmlより引用

もっと視野を広げたいと思っていた私にとって、エンジニアがサービスに係わる全てのプロセスにコミットするグリーの環境は非常に魅力的でした。
自分の意志で新しいサービスを創りたかったのです。

http://jobs.gree.net/jp/ja/our-team/interview/interviewEN121201.htmlより引用

個人一人ひとりの働きぶり、意欲は重視されるが、仕事はあくまでチームワークである。
社員同士の一体感や、社員たちのモチベーションの高さ、多様さなどをグリーの魅力に挙げる者も多い。

より新しく、より良いものは何かを考え抜き、すぐに実行していく意識が強い仲間とともに、一体感を持って働けることです。

http://jobs.gree.net/jp/ja/our-team/interview/interviewEN121203.htmlより引用

社員のモチベーションがとにかく高いことです。
やはり、年齢や性別に関係なく、やりたい人、やれる人を中心に、どんどん仕事を任せていくからだと感じました。

http://jobs.gree.net/jp/ja/our-team/interview/interviewCR121203.htmlより引用

グリーの文化として、「新卒だから」と言い訳をせずに、様々な業務を任せてもらえることが特徴です。
また、社員の大半が中途採用の方々であるため、様々なバックグラウンドを持っている方が多く、新たな知見を得ることができることも魅力の1つです。

http://jobs.gree.net/jp/ja/our-team/interview/interviewBP121201.htmlより引用

海外展開に意欲的なグリーの社員としては、自分の手がけたサービスが世界中で利用されるということは、世界を相手にしているグリーならではの魅力だろう。

世界中に私が手掛けたサービスを届け、より多くの人に楽しんでもらうことです。
自分が考え、自分が開発したサービスを多くのユーザーに楽しんでもらえるのは本当に貴重なことで、誰もが経験できることでもない。
グリーのサービスをグローバルで拡大させ、3年後には世界標準といえるレベルに成長させたい。

http://jobs.gree.net/jp/ja/our-team/interview/interviewEN121201.htmlより引用

PAGETOP

プロボノ PRO BONO

「インターネットを通じて、世界をより良くする。」を企業理念としているグリーは、社会全体への貢献を「インターネット産業の強化と発展」「安心安全なインターネット社会の構築」「企業市民として社会の発展に貢献」という3つの領域に分類し、各領域ごとにさらに小分類を設けて活動を体系づけている。
以下に各分類ごとの活動内容を紹介する。

1. インターネット産業の強化と発展

a. インターネット活用の推進

インターネットの活用領域として、教育分野と、地域社会、地域産業の発展・貢献に注力している。

【教育分野】

  • 小学生から社会人まで、幅広い年齢層に学習機会を与える「教育アプリ」を開発、提供
  • NPO法人CANVASと協力し、プログラミングを通して子供たちに論理的思考を身につけさせる「未来をつくるプログラミング学習」を開催。
  • 千葉大学教育学部の藤川大祐教授と共同で、ゲームを活用した教育を理解・実践する人材育成のための授業をプロデュース
  • 2013年に開催された「未来を変えるデザイン展」において、「ゲームで変える学びの未来」というテーマで、プログラマー達が共同でプログラム開発やサービス考案をし、技能やアイデアを競うイベント、ハッカソンを主催

【地域社会貢献】

  • 離島ゆえに通信環境を重視する島根県隠岐の島の島民や、IT化支援を行う静岡県のNPOなどに対して講演を開催
  • 高知県と協働でソーシャルゲーム産業の創出・育成を進める活動を展開

b. 技術・芸術・教育支援、産学連携

【技術・芸術・教育支援】

  • 情報処理学会と共同で、若手エンジニアを育成支援する「SamurAI Coding」のプログラミングコンテストを企画、推進
  • 技術者コミュニティへの会場提供や海外からの登壇者招致、同時通訳者の提供支援
  • クリエイターへの支援として、セミナー講演会やイベント、コンテストなどを開催

【産学連携】

  • ゲームの専門学校「Vantan .Live Academy」への産学支援
  • スマートフォン向けアプリケーション開発セッションへの講師派遣
  • 学生向けにビジネスコンテスト「GREE Idea Jam」を定期的に開催し、事業化も視野に入れた新規事業創造の体験機会や、ビジネスの第一線で活躍する審査員へのプレゼンテーションによる事業化機会などを提供

2. 安心・安全なインターネット社会の構築

a. ソーシャルゲームの利用環境向上に向けて

【ソーシャルゲーム利用の環境維持・向上】

  • 社長直轄の「利用環境向上委員会」を設置。外部有識者で構成されるアドバイザリーボードから助言を受けつつ、ユーザー対応の体制を強化、拡充
  • 総勢200名のカスタマーサービスセンターを仙台に設立してカスタマーサポート対応
  • 「GREE」の決済サービス利用に特化した「GREEコイン電話サポート」およびゲーム全般についての問い合わせ窓口「GREE電話サポート」を設置。消費者関連機関とも連携して対応体制を強化。

【サービスの向上と適正利用促進】

  • 未成年者を対象とした利用金額制限を導入し、啓発・注意喚起と併せて適正利用を推進
  • 「GREE」のサービス利用権を現金や財物等と交換取引するリアル・マネー・トレード(RMT)禁止施策として、「GREE」内でのRMT行為の監督強化と、「GREE」外におけるRMT関連行為の早期発見を目的とした有人チェック体制を導入
  • RMT専門業者へのアイテム削除対応要請の実施
  • 「GREE」全般の品質管理体制の構築ならびに各種ガイドラインの設定、人材育成、社内啓発活動

b. SNSの健全性の維持・促進に向けて

【利用者の年齢認証の確実性向上】

  • 青少年保護の観点から、新規登録時の携帯端末認証による違反ユーザーの再登録防止
  • 携帯フィルタリングサービスの加入識別
  • キャリア保有の年齢情報の活用

【年齢別機能制限の実施】

  • 18歳未満のユーザーと18歳以上のユーザーとのメール送受信制限
  • 18歳未満ユーザーの検索結果からの除外
  • リンク申請メール内容の定型文限定
  • メール送信の年齢別運用基準適用

【違反行為の監視、警告、削除、利用停止等の対応】

  • 「GREEパトロールセンター」による投稿やメール等の内容監視、メール大量送信などのチェックを24時間365日実施
  • ユーザーが違反ユーザーをブロックし、パトロールセンターに通報できるシステムの構築

c. 啓発活動

楽しく安全なインターネット利用のために、グリーはオンラインとオフライン双方での啓発活動を展開している。

【オフラインの啓発活動】

  • 全国各地で主に学生や保護者を対象とした啓発講演の実施
  • 各種イベントへのブース出展やワークショップの開催
  • 学校の修学旅行などでの企業訪問受け入れ
  • 2013年に制作した、CD-ROM教材と指導者用手引き書、生徒用冊子をセットにした情報モラル教材「事例に学ぶ情報モラル」の配布

【オンラインの啓発活動】

  • 安心、安全なインターネット利用のためのルールがクイズ形式で学べるアプリの開発・提供
  • 注意喚起ページの設置
  • 啓発のための公式アカウント「GREEとみんなの6つの約束」からの定期的な情報発信

3. 企業市民として社会の発展に貢献

a. 支援活動

【ネットサービスを利用した支援活動】

  • 大規模災害発生時などの緊急時に、様々な災害関連情報をまとめる「災害情報」サイトの開設・運営

【東日本大震災復興支援】

  • 2011年の東日本大震災の際には、震災発生の翌日、3月12日に災害情報ポータルを開設
  • オリジナルアバター「GREEボランティア」の購入により募金ができるアバター募金を実施、95万人以上から約1億8,800万の募金を集め、グリーからの義援金1億円と共に日本赤十字社に寄付
  • 「GREE」にコンテンツを提供している開発パートナーと共に、義援金アイテム販売による募金を行い、約2,200万円を日本赤十字社に寄付

【その他の支援活動】

  • 開発途上国への給食支援プログラム「TABLE FOR TWO」への参加
  • 日本オリンピック委員会(JOC)ゴールドパートナーとしてオリンピック日本代表応援キャンペーン等の実施
  • 毎日新聞主催の富士山麓清掃活動「富士山クリーンツアー」への協賛および社員ボランティアの派遣


b. 障がい者雇用の推進


  • 障がい者の雇用に特別に配慮した子会社、グリービジネスオペレーションズ株式会社を設立。
    特に発達障害の方に配慮した職場づくりと、障がい者の特性を考慮した、視覚優位で機能的な職場環境を整え、障がい者雇用を積極的に促進